夜寝られないし、産後ダイエットも本格的にやりたいし、そろそろ断乳しようかな・・・
断乳とは、親の都合で授乳をやめることです。母乳の良さは十分しっているけれど、夜寝られなくて体がぼろぼろになって家事や日常に支障が出てきって、断乳を検討している私。4月には復職する予定だから、産後のずぶずぶのこの体型もなんとかしたいし、そろそろ断乳の計画しておかないとやばいやばい・・・。
体調を崩して薬を飲まなくてはならないなどやむを得ず断乳という理由もありますが、赤ちゃんとのコミュニケーションの1つでもあり、赤ちゃんにとっては精神安定剤なので、おっぱいがもらえないとかーなり泣きます(笑)しっかり計画を立ててママの気持ちを強く持って断乳しましょう。
断乳のおすすめ時期は1歳~2歳
実は断乳する時期というのは特に決まっていません。
私自身、子育てをしていて約8年になりますが、平均でいうと1歳~2歳頃に断乳する、というママが多いです。
昔は1歳で授乳はやめましょうなど母子手帳に表記がありましたが、現在は母乳育児を推奨しているため、特にこれといった時期というものはなくなっています。
離乳食が進んで、栄養として授乳の必要性がなくなる1歳~2歳くらいが断乳するのにちょうどいい時期だよ
と上の子たちのときに保健師さんには言われました。
実際、上の3人の子たちはみんな2歳手前で断乳しました。ちょうど、妊娠したタイミングで断乳にもっていったんですが、妊娠していなかったら、ずっと授乳していたと思います。
なぜかというと、授乳しているときの子供の顔は愛おしいじゃないですか(親ばか丸出しですが)。寝れないし、薬飲めないし、本格的な産後ダイエットがなかなかできないけれど、いつまでも授乳してあげたい、なんて思っちゃう私です。
周りには3歳過ぎても授乳しているというママもいましたしね。
自立し始める1歳頃がおすすめのタイミング
1歳も過ぎれば母乳の栄養もほとんどなくなってしまうというので、ママも赤ちゃんも体調がいい時期に計画するのが一番いいタイミング。離乳食やおやつ、お茶なんかでお腹は満たされることもできるようになってくるし、いろんなことに視野が広がって授乳に固執しなくなってくる時期でもあります。離乳食の方が魅力的で、自然と飲まなくなったっていうパターンもあります。
授乳で寝かせていたり、落ち着かせていたり、大事な役割を担っている場合は「その時だけ」にして、少しずつ回数を減らしていくというのも一つです。断乳後はおっぱいが張って、ひどい方は乳腺炎になることもあります。可能ならフェードアウト的な断乳が身体にも優しいです。
1人で歩けるようになったり、ご飯がしっかり食べれるようになったりしていれば、断乳しても良いタイミング!
断乳の進め方・ 成功のための10個の秘訣
自然と断乳に進めていけるのが理想ではありますが、そううまくいかないのが育児というもの。では、私の経験も含めて、断乳の進め方をご紹介します。
まず、下記の3点を確認していきます。
- 断乳の日を決める
- 子供にも少しずつ言い聞かせていく
- 家族のスケジュールの確認をする
まずは、断乳する日を決めましょう。
ある日突然断乳すると赤ちゃんも混乱してしまいます。また、おっぱい大好き赤ちゃんの場合は断乳当日、ほぼ寝られないと思ってもいいかもしれません。おっぱい恋しさに泣いて泣いて泣いて・・・になりかねないので、旦那さんの協力も得られるよう連休にスケジュールを組んでおくことがおすすめです。
カレンダーに断乳する日に印を付けて赤ちゃんに毎日、その日について言い聞かせます。
長女のとき、次女の妊娠がわかったのが1歳5ヶ月くらいでした。乳首を吸われるとお腹が痛くなり始めたので断乳することを決意。1ヶ月くらいかけて言い聞かせ始めました。
お腹が痛くなったのもあったんですが、仕事が始まって寝られないのが辛かったのと、右側で添い乳しすぎて左右の大きさが変わってしまったのが精神的に嫌だったのと、産後ダイエットを本格的にやりたかったから(ダイエット始めるの遅いって言わないで~)。
1歳過ぎると言い聞かせればだいたいわかってくるようになるので、心なしか断乳しようとしたその日から「ぱいぱいはないないなんだ」と思うようになっていたように感じます。
断乳当日は「最後のおっぱいだよー。ばいばいしようね」と言いながらたくさん飲ませてあげてください。そして、お昼にぐっすりと眠れるようたくさん遊んでスキンシップをいっぱいしてあげてください。授乳で寝かしつけていたママは、おっぱい以外の方法で寝ないといけませんので、その子なりの入眠儀式を事前に作ってあげるといいかもしれませんね。
ちなみに我が子の音か室で入眠儀式でやっていたことは絵本の読み聞かせでした。ありきたりですが、これが一番でしたね。あと、夜中お腹空いて起きたときように、小さいおにぎりを用意しておいたときもありました。
断乳成功のための10個の秘訣
- 回数を徐々に減らしていく
- 日々、断乳について言い聞かせる
- ミルクや牛乳に切り替える
- 好きな食べ物をいっぱい食べて満たしてもらう
- ひたすら抱っこしたりスキンシップを密にする
- おっぱいに絵を描く
- 夫や両親、知人に預ける
- お散歩やたくさん体を動かす
- 寝かしつけで困らないよう入眠儀式があるとラク
- 夜中の空腹を満たすものの用意する
できることから実践してみてくださいね!
とにかく3日がんばる!
断乳1日目は、計画して言い聞かせてきてもかなり泣く子は泣きます。そりぁ、今まで寝る時にもらえてた大好きなおっぱいがないので、力いっぱい泣きますよね(笑)
我が家は、旦那さんがとにかく抱っこしたり添い寝したり、いろいろと頑張ってくれました。
長女の断乳のときは、私だけ別の部屋に寝ました。それでも1日目はそれはそれは可哀想なぐらい泣きました…。でも2日目にはだいぶおさまり、3日目には泣かずにねんねに成功!次女は、さすがに別の部屋が難しかったので私が隣に寝ましたが、抱っこしても反り返って落ちそうになるしでどうしようもなかったです。とにかく寝たフリ作戦を頑張りました…。
ここで「可哀想!」とおっぱいをあげてしまって断乳を失敗してしまうママ友も多かったし、本当に精神的に辛いんですよね。断乳をしようと考えたことを後悔しそうになりますが、そこを気持ちを強くもって我慢してください。
1日目は、泣き疲れて眠る赤ちゃんが多いです。2日目はだんだん諦めが出てくるので1日目より早く泣き止んで勝手に寝ます。3日目は、気付いたら寝てました。しかも、朝までぐっすりです。目覚めた時、感動して逆に何時に起きるの?と心配になるくらい!
いろんな体験談があると思いますが、赤ちゃんの性格なので遅い子でも平均して1週間で朝までぐっすり眠るようになることが多いので、まずは3日頑張ってみてくださいね!
まとめ
断乳を決めるのはママ(一応パパも)ですが、一度決めたらしっかり断乳してあげないと赤ちゃんも混乱してしまいます。
しかし、おっぱいを欲しがる赤ちゃんを放っておくのも心が痛みます。ここで、気持ちが揺るがないように我慢してくださいね。成功すれば必ず赤ちゃんにとって成長になります。
我が子のように、断乳をきっかけにご飯をたくさん食べてくれるようになる赤ちゃんもいます。
ママの寝不足が解消されて笑顔が増えると赤ちゃんも嬉しいですよね。私にとって断乳の3日間は地獄でしたが、4日目から天国です。たくさんのママが断乳に成功できますように。
今は長男の授乳中で、食事のコントロールがうまくいかず、産後ダイエットに悪戦苦闘しています。早く本格的にダイエットできるように、長男だけでなく私自身も準備を始めていきますよ~!!
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