ミルク育児をしているママたちは、産後体重が減りにくいと言われます。いろんな事情でミルク育児を選んだママには、辛い言葉です…。
しかし、そんなことはありません!
ミルク育児だって、体重を減らせます!
しかも、ミルク育児の方が短期間で体重を減らすことが可能なのです。
そこで、今回は、完全ミルクのママの体重が減らいないと言われる理由と完全ミルクのママだからできる産後ダイエットを紹介していきます。
体重が減らない原因が分かれば、具体的な解決策が見えてきます!
産後直後から、妊娠前の身体を取り戻しましょう!
完ミのママが痩せにくいと言われる理由
完ミのママが痩せにくいと言われてしまう理由は、母乳育児をしているママに比べて、消費カロリーが少ないことと骨盤が元の位置に戻りにくいからです。
母乳育児をしているママは、授乳をしているだけで、1日600~800kcalものエネルギーを消費します。
これは、1回分の食事からとれるエネルギー量と同じです。
ですから、1日に3食しっかり食べていても、1食分は自然と消費されてしまうので、2食分しかエネルギーが摂れていないことになります。
また、赤ちゃんが乳を吸ってくれると、ママの体内にオキシトシンという子宮収縮を促すモルモンが増加します。すると、自然と子宮が収縮しようとするので、広がってしまった骨盤も元の位置に戻りやすくなるのです。
このような2つのことから、完ミのママは痩せにくいと言われています。
しかし、完ミのママだからこそできる産後ダイエット法があります!
これをすれば、完ミのママの方が短期間で痩せることが可能なのです。
ミルク育児ママだからこそ成功する産後ダイエット3つの秘訣
ミルク育児ママのメリットは、母乳育児ママと比べて、精神的にも身体的にもストレスがかからないこととママの食事や飲み物が制限されないことです。
産後ダイエットを始める時に大切なのは、ママにダイエットが持続できる心の余裕があるかどうか、そして、赤ちゃんへの健康に影響が出ないかどうかです。
この点を考慮すると、圧倒的に、ミルク育児のママに産後ダイエットが向いているということが分かるでしょう。
そして、産後痩せやすい時期は、産後1か月~8か月だと言われています。
さあ、この時期を逃さずに、ミルク育児ママだからこそできる産後ダイエットをみていきましょう。
①食事
ミルク育児ママは、赤ちゃんに母乳を与えないので、何を食べても、またはお腹が空いていないなら食事をとらなくても大丈夫です。
ですから、食事のカロリー摂取をコントロールすることができますね。
そこで、おすすめは、食事制限です。
体重が減らなかったり、太ったりする原因は、食べ過ぎです。
ですから、次のような3つの方法で食事を制限していきましょう。
1つ目は、置き換えダイエットです。
1日のうちの1食をタンパク質と野菜たっぷりのスープに置き換えましょう。
カロリーが低く、高栄養な大豆やささみなどの食材を摂るように心がけると、産後の体力の回復が速まったり、基礎代謝が上がったりしてダイエットにとても効果的です。
毎日同じ味のスープでは飽きてしまうので、コンソメ味やトマト味、そして中華風にアレンジするなどしてみるとよいですよ。
私は、大豆の水煮とにんじんや玉ねぎなどの野菜をたっぷり入れたミネストローネに助けられました。
もともとミネストローネが大好きだったこともありますが、このスープのおかげでストレスなく、ダイエットができました。
ファスティング
2つめはファスティングです。これこそ、ミルク育児ママだからできる最強のダイエット方法です。
これは、3日間、酵素ドリンクを飲んで断食するものです。
確実に、短期間で体重を減らせるダイエット方法として大人気です。
しかし、よくダイエット方法を理解してから実践しないとリバウンドしてしまいます。
特に、ダイエットを始める前の準備食とダイエット後の回復食に気を付けないと成功できません。
この他にも、様々な基本ルールがありますので、しっかりと理解してから行うようにしましょう。
私の友達も産後、ファスティングをして3日で2kg落ちたと喜んでいましたが、リバウンドをしてしまい残念がっていました。
やり方を間違えると後悔しますね…。
炭水化物ダイエット
3つ目は、炭水化物ダイエットです。
炭水化物を取らないというダイエットですが、産後の体力回復期でもあるので、炭水化物の量を減らして食べるところから始めていきましょう。
私は、次のようにしてダイエットしていました。
朝食は、ヨーグルトと温かい飲み物と果物を摂りました
昼食は、ご飯や麺類を半分だけとり、昨日の残りの夕飯のおかずを摂りました。
夕食は、サラダを主食にして、肉や魚などのおかずを摂りました。
もちろん、間食は控えました!
そして、こういう食生活を送っているとストレスが溜まるので、土日だけは、何でも食べてよい日と決めて、焼肉を食べたり、お酒を飲んだりもしました。
がんばってばかりだと長く続けることは難しいですよね。
自分が長くダイエットを続けられるように、ダイエットのお休みの日を作るなどして取り組むのもよいですよ!
②運動
ミルク育児ママは、運動も充実して行えます。
なぜなら、ミルク育児は母親に任せても大丈夫ですし、自分の乳も張ってこないからです。
そのため、長時間運動のできるジムに通うこともできます。
また、ミルク育児は精神的にも身体的にもストレスがあまりないので、自宅にいながらでも、赤ちゃんが寝ている間にヨガをしたり、筋トレをしたりする心の余裕があります。
ヨガや筋トレは、5~15分あれば取り組めるものがほとんどです。
赤ちゃんがぐずらずにいてくれれば、赤ちゃんの顔を見ながら取り組むこともできますよ。
私は、毎日ヨガをしていました。
スマホでヨガの動画アプリを見ながら、朝や夕方に子供が寝ている間を利用して取り組んでいました。
産後1か月は、ゆったりとしたポーズのヨガで心や身体を整えました。
体力が回復し、育児にも慣れた産後3か月頃から、サーキットトレーニングのヨガや痩せるヨガなど少し身体に負荷がかかるようにしました。
効果は、だんだんと出始め、産後6か月頃には、15kgの減量に成功しました!
ヨガは、とても自分に合っていて、育児の隙間時間を使い、楽しみながら取り組めましたよ。
③骨盤ケア
ミルク育児ママが痩せるために必ず行った方がよいことは、骨盤ケアです。
母乳育児をしているママは自然に骨盤が元の位置に戻っていきますが、ミルク育児ママは、努力しないと戻せません。
そこで、骨盤ケアのできる骨盤矯正ベルトやショーツをおすすめします。
骨盤ケアは、産後直後から取り組むことができます。
始めは痛みを伴うこともあります…。
しかし、だんだんと骨盤が元の位置に戻っていくと、体も楽になりますし、すっと体重が落ちるようになります。
私もそうでした。
私は、産後1週間後から骨盤ケアを始めました。
正しい位置に戻ってほしかったので、整体で骨盤矯正を行ってもらってから、骨盤矯正ベルトと骨盤矯正ショーツを使い始めました。
私は、ヨガなどの運動も合わせて行っていたので、日中は動きやすい骨盤矯正ショーツを使い、寝る時だけ骨盤を支えてくれるように骨盤矯正ベルトを使っていました。
使い始めて1週間後から1kg、2kgと体重が減り、徐々に効果が出始めました。
骨盤が整うと、血液やリンパの流れがよくなり、基礎代謝もアップしたりするので、老廃物が体内から排出されやすくなるのです。
骨盤をケアすると、こんなにも体重が減るのかと驚きましたよ!
このように、ミルク育児ママだからこそできるダイエット方法はたくさんあります。
「ミルク育児だから痩せないんだ…」と諦めず、紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。
目標設定こそ大事
また、産後ダイエットには、具体的な目標設定も大事です。
「この体重になりたい!」という明確な目標があると、それに向かってがんばれます。
しかし、あまりにも目標が高いと断念してしまうことにもなりかねません。
すぐ諦めてしまいそうだなというママには、スモールステップの目標設定がおすすめです。
自分が少しがんばれば、クリアできそうな体重を目標にします。
そして、クリアしたらもう少し目標を高くするという方法で目標を設定していくのです。
すると、理想の体重に近づくことができたり、理想の体重を手に入れやすくなったりするのです。
それでは、ぜひ、自分に合った産後ダイエット方法を見つけて、実践してみてくださいね。
まとめ
今回は、完全ミルクのママの体重が減らいないと言われる理由と完全ミルクのママだからできる産後ダイエットをご紹介しました。
ミルク育児だからこそできる産後ダイエットはたくさんあります。
ぜひ、自分に合った方法を見つけて、理想の身体を手に入れましょうね!
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